超音波美顔器の使い方
超音波美顔器を自宅や旅行先で使う時は、まず充電が十分かチェックしておきましょう。
コード式なら心配ありませんが、コードレスのものは充電していないと途中で切れてしまうことがあります。
せっかく美顔器でケアをしようと準備したのに、これでは途中リタイアになってしまいます。
あらかじめ自分だけではなく美顔器のスタンバイもOKにしておいてください。
それでは、早速超音波美顔器を使っていきましょう。
使い方その1:クレンジング
超音波美顔器で手洗いでは落としきれなかった肌に残っている汚れをかき出していきます。
よくコットンに水や化粧水を染み込ませて使いますが、超音波美顔器は水を蒸散させてミスト状にすることで、一緒に汚れを落とすものです。
なので、クリームや油分の入っている化粧品は使いません。
洗顔後は、しっかりタオルなどで顔の水気を拭いてから、改めてミストスプレーや手で顔を濡らして超音波美顔器を使います。
鼻の毛穴の黒ずみなど気になる部分があれば、重点的にクレンジングしましょう。
コットンを使用せず、肌へ直接ステンレス製の機器を滑らせる「ウォーターピーリング」する美顔器も売っています。
これは、好みで選ぶとよいでしょう。
コットンを使用してクレンジングする超音波美顔器の例
(ツインエレナイザーPRO2の使用例)
(エステナードソニックROSEの使用例)
使い方その2:マッサージ
超音波の振動で角質層や真皮層をマッサージできます。
周波数にもよるのですが、低周波の超音波はより肌の奥へ、高周波の超音波は肌表面を振動させます。
これによって、たるみやむくみが改善されます。
肌が引き締まってむくみがとれていくので、小顔にもなっていくでしょう。
(写真はツインエレナイザーPRO2を使用した結果)
また、振動によって少し機器が温かく感じることもあります。
実際に、肌の体温も上がっていきます。
肌への栄養分が届きやすくなったり、代謝が良くなったりして、たるみやむくみ以外にしわ(ほうれい線・マリオネットラインを含む)が薄くなっていくことも期待できます。
実際に超音波美顔器を使っている最中は物理的に肌が振動してぶるぶるするわけではないのですが、気づかないくらいの超音波振動が肌に刺激を与えていますので、使いすぎには注意してください。
使いすぎると逆効果になる可能性があります。