お肌の悩み別おすすめの美顔器
シミやしわ、ほうれい線、毛穴、むくみ、たるみ...などなど、お肌の悩みは尽きないもの。
いろいろな化粧品を試したり、マッサージをしてみたりしても効果が得られず、正直、どんなケアをしたらいいのかわからずに途方に暮れてしまっているという方も多いのではないでしょうか。
そこで、女性に多い肌悩みを解説しながら、おすすめの美顔器をご紹介していきます。
あなたのお肌の悩みに合わせて、選んでみてください。
【目次】
ほうれい線に悩んでいる方
朝起きて、ふと鏡を見ると、笑ってもいないのに口の周りにくっきりとシワができている…これが、ほうれい線です。
ほうれい線って何?ほうれい線ができてしまう原因は?
ほうれい線とは、鼻の両わきから口角に向かって入るシワのことです。
ほうれい線ができる主な原因は「たるみ」で、2種類あります。
また、表情のクセからシワができてしまうこともあります。
肌内部のコラーゲンやエラスチンが減ったり、筋肉が衰えるなど、年齢を重ねるごとにたるんだ部分が、シワやほうれい線になります。シワが深いことが特徴です。
年齢に関係なくできる浅いシワで、肌が乾燥してターンオーバーが乱れることにより、ほうれい線を悪化させてしまいます。
笑い方などの表情のクセだけでなく、睡眠不足や暴飲暴食など、生活習慣が原因でできるシワです。
ほうれい線の予防・改善におすすめの美顔器
できてしまったほうれい線のケアや予防には、マッサージが効果的です。
美顔器なら1秒間に何万回もの振動を与え、血行や新陳代謝を促してくれます。
ほうれい線ケアにぴったりの美顔器をご紹介します。
しわ・小じわに悩んでいる方
にこっと笑った時にできてしまう目もとの小じわや、まるで顔に張り付いてしまったかのような眉間のしわに悩んでいる方も、多いのではないでしょうか。
しわ・小じわの症状とできてしまう原因
しわや小じわは、目もと、口もと、頬、おでこ、首など、顔のいたるところにできる可能性があります。
歳をとるとできてしまうものだと思われがちですが、実はそうではありません。
しわ・小じわができる原因は主に3つあります。
お肌の角質層の水分が不足することによって、できるしわです。そのため20代の若いうちに小じわができてしまうことも。早いうちに対処すれば改善する見込みが高いと言われています。
老化によるコラーゲンやエラスチンの減少により、お肌の弾力がなくなることで、肌の表面にしわとなって表れます。
表情筋が衰え、過剰に収縮してしまうことで、できてしまうしわです。表情のクセを直すことはなかなか難しく、加齢とともに深く刻まれていきます。
しわ・小じわの予防・改善におすすめの美顔器
まずは肌をしっかりと保湿し、コラーゲンやエラスチンを生成できるように肌のサイクルを正常な状態に戻すことで、しわ・小じわの予防や改善が期待できます。
そのためには、肌にうるおいを与え、表情筋を鍛えられる美顔器を使うことが有効です。
顔のむくみを取りたい方
なんとなくまぶたが重かったり、太ったわけではないのに顔がぱんぱんに見えてしまうのが、「顔がむくんでいる」状態です。
顔がむくんでいるとはどんな状態?むくんでしまう原因は?
顔がむくんでしまう原因は、体に不要な水分が溜まってしまうことです。
水分が溜まる原因は、主に以下の3つです。
@水分、特にアルコールの摂りすぎ
A塩分の摂りすぎ
A運動不足や体の冷え
そのほか、ホルモンバランスの乱れや、女性の場合は生理前や生理中にもむくんでしまうことがあります。
顔のむくみを改善・予防するのにおすすめの美顔器
むくみ対策には、水分を押し流したり、顔や首の血流を良くして、不要な水分や老廃物を排出させてあげることが効果的です。
水分を押し出す強力なローラーがついたものや、温めながら血流を改善できる美顔器をご紹介いたします。
顔のたるみをとりたい方
必要以上の水分が溜まって顔がぱんぱんに張ってしまっている「むくみ」に対して、「たるみ」は張っていたものがゆるんでいる状態。
肌表面やお肉が下がったように見えます。
顔がたるんでいる状態とは?たるみの原因は?
顔のたるみ(弛み)は、肌の弾力や筋肉など、今までピンと張っていたものがゆるむことで起こります。
顔がたるむと、ほうれい線などの深いしわができたり、頬が下がって顔の輪郭がぼやけるなど、老けた印象を与えてしまいます。
なお、顔がたるんでしまう原因は、主に3つあります。
加齢や紫外線、食生活の乱れにより、コラーゲンやエラスチンが劣化することで、お肌の弾力を維持できなくなります。また、コラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞が弱っていると、たるみを改善するスピードが遅くなります。
加齢とともに顔の筋肉の質が低下し、皮膚や皮下脂肪を支えられなくなることで、たるみが引き起こされます。
肥大化した皮下脂肪は、重力で下がってしまいます。また皮下脂肪から出る遊離脂肪酸は、コラーゲンやエラスチンの生成にダメージを与えます。
顔のたるみを予防・改善するのにおすすめの美顔器
顔のたるみケアには、良質なタンパク質を摂るなど食生活の改善のほか、顔の筋肉を動かしたり、血行を促進することが必要です。
とはいっても、顔の筋肉(表情筋)は自分ではなかなか動かしづらいもの。
そこで、顔の筋肉を効果的に動かすことができるEMSが搭載された美顔器をご紹介します。
シミ・そばかすを消したい方
ファンデーションでも隠せないシミや、年々大きくなるそばかすは、見た目年齢にも大きく影響してしまうもの。
どうにかして「消したい!」と思っている方も、多いと思います。
シミ・ソバカスの症状とできてしまう原因
お肌の一部分が、メラニンという黒い色素の沈着によって黒ずんでしまっている部分をシミ・そばかすと言います。
どうしたら、シミやそばかすをケアすることができるのでしょうか?
シミができるまでの流れを見てみると、よくわかります。
- 紫外線に当たるとお肌の内部に活性酸素が発生
- 紫外線や活性酸素から肌を守るために、メラニンをつくる
- 通常はメラニンが自然に排出される
- メラニンが過剰に作られてしまったり、ターンオーバーが乱れたりすると、メラニンを排出しきれず肌に残ってしまう
これがシミです!
そばかすは遺伝的要素が強いものではありますが、紫外線にあたることにより、色が濃くなったり大きくなったりすると言われています。
シミ・ソバカスの予防・改善におすすめの美顔器
できてしまったシミ・そばかすには、以下の対策が有効です。
@ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美白成分を肌の奥まで届ける
Aターンオーバーを正常化させて、肌に沈着してしまったメラニンを排出する
この2つを効果的に行える、イオン導入美顔器をご紹介します。
頬のリフトアップがしたい方
歳を重ねれば、顔がたるんできてしまうのは当たり前です。
ですが、しっかりとリフトアップをすることで、たるみを軽減できる可能性があります。
頬のたるみにリフトアップが有効な理由
たるみは、肌の老化、表情筋の衰え、皮下脂肪が主な原因です(顔がたるんでしまう原因について詳しく知りたい方はこちら)。
たるみを放っておくと、お肌悩みはさらに深刻なものになってしまいます。
肌の弾力が失われている状態ですので、老けた印象を与えてしまいます。また、たるみによって影ができることで、口角が下がって見え、疲れているように見えてしまいます。
鼻の両わきから口角に向かって伸びる「ほうれい線」や、口の脇から顎に向かって伸びる「マリオネットライン」など、より深いしわが刻まれてしまいます。
肌が下がると、毛穴も一緒に引っ張られて楕円形に広がってしまうことがあります。これが「たるみ毛穴」です。
頬のリフトアップにおすすめの美顔器
たるみを持ち上げる、つまり、リフトアップをするには、顔の脂肪や皮膚を支えている表情筋をエクササイズしたり、リンパマッサージで老廃物を排出することが有効です。
自分でマッサージをすることもできますが、手軽に行いたいのであれば、筋肉を直接刺激してくれるEMSが搭載された美顔器やマッサージができる美顔ローラーがおすすめです。
毛穴のたるみやいちご鼻が気になる方
鼻にぶつぶつとできてしまった毛穴の黒ずみや、メイクのノリを悪くさせる開いた毛穴。
10代の学生の頃から悩まされている方も多いのではないでしょうか。
毛穴のたるみ・いちご鼻ってどんな状態?原因は?
毛穴の悩みで多い、「毛穴のたるみ」、「いちご鼻」、「毛穴の開き」は、それぞれ原因や対処法が違います。
加齢によって皮膚がハリを失うのと同時に、毛穴がたるんでしまう状態です。たるみ毛穴が進行すると毛穴同士が繋がり、「帯状毛穴」と呼ばれるシワになってしまうこともあります。
いちご鼻とは、いちごの粒のような黒い点々がお肌に見えてしまっている状態です。この黒ずみの正体は、毛穴に詰まった角栓。ターンオーバーの乱れや、過剰な皮脂によってできてしまいます。
毛穴が開いてしまう原因は、皮脂と乾燥です。皮脂が多い状態だけでなく、過剰なスキンケアで皮脂を取りすぎてしまうこともNG。水分と皮脂で、ちょうどいいバランスを保つことが必要です。
毛穴ケアにおすすめの美顔器
毛穴の状態によって、ケアの方法も変わってきます。
「 たるみ毛穴」なら、たるみの引き締めと毛穴洗浄、「いちご鼻」ならピーリングで角質や角栓を除去、乾燥が原因の「毛穴の開き」には保湿が効果的です。